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LCSストーリー

Story#01
利用者さんが大切にされてきたことを変わらず大切にできる生活を。

PROFILE

仲野 颯香 さん
所属 ライフケア山根

大学ではライフケアが導入している「五感対話法」を研究する教授のゼミに属していました。「五感対話法」とは、人が辛い出来事や認知症などによって抱えた自分自身への問いや痛みに、五感をつかって寄り添いながら信頼関係を築いていく対話の方法です。私自身、利用者一人ひとりと向き合う介護をしたいと思い、エル・シー・エスへの入社を決めました。

ここでは、利用者が最優先。ここに来られるまでにどんな仕事をされていたのか、家族構成や趣味や特技は、、、など一人ひとりのことを理解してプログラムを作成。その方が大切にされてきたことを、ここでも変わらず大切にできる生活を送っていただけるようにサポートしています。

少し足が悪いけど旅行が好きで「マチュピチュへ行きたい」とおっしゃる方には世界地図を見ながら「じゃ今日は鍛えるために少し遠くまでお散歩に行ってみましょうか」とご提案したり、アパレルのお仕事をされていた方から洋服のことを教わったり。結婚・出産後は、元・看護師や助産師だった方から子育てのアドバイスをいただくこともあります。

そんなふうに利用者一人ひとりと向き合えるのは、ゆとりある勤務体制はもちろん、「プログラムをやりきることがすべてではない」という柔軟さがあるから。私自身、まだ経験が浅く信頼を得るのはこれからという利用者もいらっしゃいますが、大学で学んだことや日々学んでいることを活かしながら、よりいっそう一人ひとりと向き合っていきたいと思います。

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