桃の節句もすぎ、ようやく春らしくなってきましたね。

小規模多機能ホームライフケア一つ山では

桃の節句まで華やかにフロアーを彩ってくれたお雛様を

皆様と一緒にお片付けしました。

ひな祭りが終わり、お人形を後ろ向きにするのは

『眠っている』『お帰りになる』という意味があるそうです。

後ろを向いた雛人形をご覧になりながら

「今年も終わっちゃったわね・・・さみしいわ」

そうお話しされながら少し寂しそうな表情をされていました。

 

「埃があっちゃいけないからね」

「そうだね～綺麗にしてからじゃないと」

 

 

「こうやって昔も一つ一つ片づけたわ～

娘のためにね」

「本当だね、いろいろ思い出すよね」

「娘を大切に育ててきたこと。娘に伝わってるかな」

 

「きっと伝わってるよ。だから、今も一緒にいてくれるのよ」

「そうだね～。」

私たちに教えていただいたその言葉　ちゃんとお伝えしますね

 

 

「お雛様しっかり包まないとね」

「今年もありがとね、また来年出してあげるからね♪」

 

「また来年お雛様を出してあげなきゃいけないから

私も一年元気で頑張らなきゃ♪」

みなさん笑顔でおっしゃっていました♪